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ispace, inc

〒103-0023

東京都中央区日本橋本町1-9-3

日本橋本町M-SQUARE 6階

ispace U.S.

コロラド州 12876 E Adam Aircraft Circle、センテニアル
コロラド州 80112、アメリカ合衆国デンバー(米国)

ispace Europe

5 Rue de l’Industrie 1811、
ルクセンブルク

ispaceと韓UEL社、月面探査ローバー輸送に関する ペイロードサービス中間契約(iPSA)を締結

株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下ispace)(証券コード9348)は、韓国の宇宙ロボティックスおよび宇宙探査企業であるUnmanned Exploration Laboratory (以下UEL)と、同社が開発を手掛ける二輪月面探査ローバー、最大2台を月面に輸送するための、ペイロードサービス中間契約(Interim Payload Service Agreement, 以下iPSA)を締結したことを発表しました。

第76回 国際宇宙会議(IAC2025)にて、株式会社ispace 代表取締役CEO & Founder 袴田武史(左)と
UEL Vice President Jaeho Lee氏(右)

本契約に基づき、ispaceは今後予定している最大2回の月ミッションにおいて、UELが開発する最大2台の同一型月面探査ローバーを月に輸送する計画です。実現すれば、韓国初となる月面探査ローバーは、最速で2027年にi打ち上げを予定しています。

ispaceとUELは2024年10月に将来的な月面におけるローバーを用いた探査ミッションの実現に向けた覚書を締結しており、このたびのiPSAはその後の協業を経て合意された契約です。

ispaceは日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動するグローバル企業で、月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発しています。これまでに二度実施した月ミッションを通じて、月周回軌道へのランダー投入に成功し、また、欧州初となる、月面探査車の打ち上げも行いました。現在も後続する月ミッションを計画しており、民間問わず多様な顧客のペイロード輸送を行う予定です。

また、UELは極限環境におけるロボティクス・モビリティ技術を強みとする、韓国の先進的な宇宙企業です。ispaceのランダーに搭載する二輪月面探査ローバーは、後部にテール(尾)を備え、アクセスが困難な地形へのアプローチを目的としています。ispaceはこのローバーを月面輸送するとともに、ランダーを経由した通信中継支援も担う予定です。

  • 株式会社ispace 代表取締役CEO & Founder 袴田武史のコメント

「今回締結したペイロードサービス中間契約は、世界中の宇宙探査を目指す企業に対し、月面での技術実証を実現する新たな道を提供できるというispaceの強みを示しています。私たちもまた、挑戦者として、世界中の挑戦者たちを支援し、スピードと柔軟性をもって、月面輸送サービスを提供し続けてまいります。」

  • Unmanned Exploration Lab, inc. CEO, Namsuk Cho氏のコメント

「このペイロード中間契約の締結は、韓国の民間企業が自らの技術でローバーを月面に送るという、歴史的な一歩を意味するものです。このミッションを通じて、UELは月面環境における自社ローバーの技術的有効性を実証し、将来の月面モビリティサービス提供に向けた礎を築いてまいります。今後もグローバルなパートナーシップを拡大し、韓国の宇宙探査に新たな章を切り拓いていく所存です。」

  • Unmanned Exploration Lab (uel.co.kr)について

UELは宇宙探査や月面環境基地の建設などのミッションを遂行する月面探査ローバーの開発に取り組む、韓国唯一の宇宙ロボティックスを専門とする企業です。自社生産した人口月面レゴリス(KOHLS-1)を活用し、月面環境の課題に積極的に取り組んでいます。韓国航空宇宙研究所(KARI)の主要パートナーとして、UELは、急速に成長する韓国の宇宙産業において、特に宇宙ロボティックスの分野を率いていくことを約束します。

「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、現在約300名のスタッフが在籍。2010年に設立し、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営した。月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行う。2022年12月11日には SpaceXのFalcon 9を使用し、同社初となるミッション1のランダーの打ち上げを完了。続くミッション2も2025年1月15日に打上げを完了した。これらはR&D(研究開発)の位置づけで、ランダーの設計および技術の検証と、月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証および強化を目的としたミッションであり、結果、ispaceは月周回までの確かな輸送能力や、ランダーの姿勢制御、誘導制御機能を実証することが出来た。2027年には[i]、米国法人が主導するミッション3(正式名称:Team Draper Commercial Mission 1)の打ち上げを予定しており、ミッション1、2で得られたデータやノウハウをフィードバックした、より精度の高い月面輸送サービスの提供によって、NASAが行う「アルテミス計画」にも貢献する計画。さらに、同年i、経産省SBIR補助金を活用し、現在日本で開発中のシリーズ3ランダー(仮称)を用いたミッション4(旧ミッション6)の打ち上げを予定している。

i 2025年10月時点の想定

951 KB PDF
JP_ispace_press-release_UEL-iPSA_Final2-1
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